ジャクソンホール会議とは?
カタカナだと、「コンサートホール」のようなHallと勘違いされがちですが、Jackson Holeです。
Hall(式場)ではなく、Hole(穴)。
米北西部ワイオミング州、グランドティトン国立公園の玄関口です。
夏は避暑地、冬はスキーと、人気のリゾート地です。
山々に囲まれた平地が「穴」のようにみえたことからJackson Holeと名付けられました。
ジャクソンホール会議は、毎年8月下旬に開かれるシンポジウム。カンザスシティ連銀の主催です。
FRB議長や地区連銀総裁、さらには世界中の中銀首脳や精鋭・重鎮のエコノミストが集います。
会議は1978年~開かれていますが、この10年あまりで金融市場での関心が高まりました。
2010年にはバーナンキFRB議長(当時)が追加緩和を示唆。
2020年には金融政策の新たな指針を固めました。
パウエル議長の講演のなかでも特に重みのあるイベントとして認識されています。
例年は、8月にFOMCが開かれないため、7月, 9月FOMCの中間評価的な役割も担っています。
日銀からも例年、総裁や副総裁が出席します。
しかし、今年の植田総裁は欠席。
7月の利上げを巡って、国会の閉会中審査に呼び出されているためです。
