敬老の日 老後について考える

こんにちは。
今日は「敬老の日」でお休みですね。
皆さんは、いかがお過ごしですか?

厚生労働省の発表で、全国の100歳以上の高齢者は過去最多の8万0450人となり、初めて8万人を超えたそうです。
昨年から9176人増え、50年連続で増加。年間の増加人数も過去最多となったようです。

女性の最高齢は、ギネスワールドレコーズ社から、男女を通じ「存命中の世界最高齢」に認定されている福岡市の田中カ子かねさんで、1903(明治36)年生まれの117歳。男性の最高齢は奈良市の上田幹蔵さんで、10(明治43)年生まれの110歳だそうです。

びっくりしました。福岡市の人が最高齢なんですね。知っていましたか。
福岡市内の介護施設で元気に暮らしていて、長寿の秘けつについて「おいしいものを食べて計算などの勉強をすることです」と話しているということです。

どんどん長寿になっていきますね。それは、とても喜ばしい事ですが、しかし生活費はどうでしょうか?
生きた分、生活費が必要です。仕事をしているならそこからの収入がありますが、そんなわけにはいかないです。
100歳まで生きたとして、65歳から第2の人生を生きるとして約35年あります。仕事をしている期間とあまり変わらないです。

この期間をどう過ごすか。生活費をどうするか、を考えないといけないですね。
生活費として考えられるのが、まずは年金ですね。

年金のメリットとしては、一定額を一生もらい続けることができるというのがあります。
これは、他ではありえないメリットです。民間でこの保障を得るには、かなりの保険料を払わないといけません。

老齢年金だけではなく、遺族年金や障害年金もついてきます。
こういったメリットがありますので、必ず年金には入った方がいいですね。

デメリットもありますよ。
年金だけでは、生活できないかもしれません。
人によって年金額は違います。会社員、主婦、自営業など職業によって年金額は違います。

詳しくは、毎年送られてくる年金定期便を見てくださいね。
今年金をもらっている人と将来年金をもらう人では金額が変わってきます。

高度経済成長期の1965年は、65歳以上の高齢者1人を、20~64歳の現役世代が9.1人で支えるという形でした。
しかし、2012年になると、高齢者1人を支える現役世代が2.4人にまで減少しました。

現役世代が抱える不安で大きなものは、「将来、年金は支給されるのだろうか」ということ。特に若い世代は年金制度に対する不信感が強く、「どうせ払っても年金はもらえない」と考える人も少なくないようです

それで、国はどんな対策をとったのでしょうか。基礎年金の半分を税金で賄うようにしました。
年金の一部を運用して増やすようしました。
年金が無くなることは考えられませんが、年金だけで生活が出来ることも考えにくいです。

では、どうしたら良いのでしょうか?


仕事を出来るだけして、老後資金を貯める。

老後資金を運用して増やす

年金繰り下げ支給を利用する。

以上のことが考えられます。
上手く利用して、より良い楽しい老後生活を送りたいですね。

ps、老後にしたい事を考えておくことは大切ですね。趣味など。時間はたっぷりあります。
   何をしたいか。どんな老後生活を送りたいかを考える事が大切ですね。